個人でゲームを作ってる方も多いと思います。楽しいですよね。
じゃあこれを仕事にすると毎日がバラ色になるんじゃないだろうか。
現実はそううまくいかないと思いつつも、ちょっと期待しちゃいますよね。

実際のところ、どうなのか。

結局は「人それぞれ、環境による」とかになるんだろうけど、
僕も一応ゲームプログラマをやっているので個人的な感想でも書いてみることにします。
コンシューマー系じゃないんですけどね。そしてプログラマ視点です。

 

まずゲームの仕事をすること自体に対してですが、
最初は、仕事で攻撃力がどうのって会話をしてる!
開発中のゲームのテストプレイをして意見を言える!
という感じで楽しいんですが、それをフルタイムでやってると
やっぱり普通になっちゃいます。

宝くじにあたった人の幸せが長く続かず、
事故で身体的な障害を受けた人の不幸せが長く続かないように、
人間は良かれ悪しかれ、適応力が高いんですよね。
なのでゲームの仕事をすること自体ではハッピーにはならないです。

 

次に、自分が関わったものがゲーム雑誌にのったり、
電車で遊んでいる人を見たり、appstoreで高評価を受けたりすることですが、
これはもちろんうれしいです。
うれしいです、が、ここはオマケみたいなもので、
数ヶ月もすればやっぱりある程度どうでもよくなります。
僕の場合、ゲームをリリースする瞬間のためだけにがんばることはできないです。
やっぱり毎日楽しいことがないとね。

 

じゃあゲームプログラミングについて。
これは見た目にもかっこいい、面白いものをプログラミングできるので楽しいです。
デザイナーさんから送られてきた絵が動くと毎回感動します。
また、「自分の好きなものを作れない」という部分に関しても、
「どう作るか」は決められるので、そんなにマイナスに感じませんでした。
仕事をする分には楽しいです。
毎回作るものが大きく変わるので、新しい発見もあるしね。
ただ、「自分の好きなものを作れる」のプラスが大きすぎて、
個人制作の楽しさとは比ぶべくもないですが。

 

あんまりいいところを言ってないので、じゃあいいところはと言うと……。

ちょっと話は変わって、僕はゲームプログラマになる前、
Blu-rayに乗っけるプログラムとか書いてました。
それに比べると、ゲームプログラマにはすごくいいところがあります。

それは、家でゲームを作って遊んでいることが仕事の効率により良い影響を及ぼし、
なおかつ仕事をすることでも個人制作により良い影響を及ぼすことです。
ゲーム以外のプログラマよりもゲームプログラマの方が、
個人でゲームつくることと共通点が多いからです! 当たり前ですがっ!

個人制作でいいものが作れると思えば仕事もすごくやる気になるし、
家で遊んでいることが仕事の役に立つというのは楽チンです。
そしてこれに伴うスキルの向上は非常に楽しいです。

(なお、仕事でゲーム作ってる人って、
 ゲームが好きで好きで個人でも作ってる人ばっかりかと思うかもしれないですが、
 別にそんなこともないです。
 僕が映画やアニメなどはプライベートで全くといっていいほど見ないくせに、
 毎日仕事で映像を見ていたように!)

 

なので、僕が思うところでは、
個人でゲーム作るような人はハッピーになれそうな気がしますっ。

2 件のコメント “ゲーム開発を仕事にするとハッピーになるか!?”
  1. 安紀 より:

    この手の話は聞いてるとすごく楽しい。
    友人にグラフィッカーやってる人がいますが、絵を描くのが好きっていう程度ではこの仕事は出来ないって言ってました。
    グラフィッカーって基本的に自分で描きたいものを描けない職業だから、絵が好きだから程度じゃ無理だそうで。
    だから本職のグラフィッカーさんってPixiv使ったり個人サイトで絵を描いてる人が多い。描きたいもの描く為に。

    って聞いた時に、こういうのを職業にしている人は凄いなぁ、と思うし、その人の話聞いてるとすごく楽しいです。

  2. さば缶 より:

    >安紀さん
    おお、そういってもらえるとうれしいです。
    グラフィッカーも、外からだと楽しそうだなーって見えるんだけど、
    やっぱり好き程度じゃ続かないのか。。
    やっぱり個人で描いた絵を公開してるんですね。
    好きなものを仕事にしろという話や、得意なものを仕事にしろという話とか
    いろいろ聞くけれど、実際のところ他の人がどうなのか気になるので、
    僕もこういう話好きです!

  3.  
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